厳選日記の部屋

この部屋は2002年1月からの紅君のトキドキッ日記から厳選して作品を掲示してあります。
 


厳選日記集1

「サンタが家にやってきた??」


at 2002 12/20 00:23 編集

 寝室のベットの脇の椅子に、サンタの赤い洋服が脱ぎ捨ててあるんです.
 今日のお勤めは終わったようで気持ち良さそうな笑顔で眠っています.
・・・この人はサンタクロース??
 いえいえ、たぶん紅君んでしょう。
 ママがデートでお洋服を買ってくれると言ったのに断ったんです.
 でも、下のホームセンターに行くと真っ赤な洋服があったので、今度は自費で買いました.
 なんと2980円の服に手を伸ばすとその脇には、977円のサンタ衣装があるではありませんか.
 早速、クリスマス用に買いました.
でも、家に帰ると待ちきれずに早速来て歩き始めました.
 丁度給料が出て、小遣いやら、家計費の納入時期なのでこのサンタ衣装を着て配りました.
「ハイ〜!!、サンタさんからのプレゼントですよ〜〜」
 反応は上々で家族みんなに喜ばれました。
じい様など、ばあ様が「キャーキャー」騒ぐので「ばあ様どうした!!」と聞く次第なので、もう一度じい様の部屋に戻ってお披露目しました.
 じい様曰く、
「俺にも見せてくれ〜〜おーー凄いサンタだ〜しかし、無駄金使って、お前はそれで何をするんだ〜!!」
「何って、これからプレゼントを配りに行くんだよ!!サンタクロースだからね〜」
「・・・・」…「・・・」





 はて、サンタクロースは本当にいるかって??
 …子供の頃は確かにいて、靴下を枕もとに置きませんでしたか.
 大人になった今は、私がサンタクロースです(^-^)
・・・良いでしょ(^-^)



「大好きはやめられない!!」


at 2002 11/29 21:12 編集

  目の血管が切れました.
 高円宮とマラソンランナーが3人倒れました.
 心臓がキツンキツンいっています.
 でね、やめられないんです.
 結局死ぬほど好きかもしれません.
…ゴメン、貴女の事じゃ無いかも!!
 紅君は運動が大好きなのです。
 駅伝練習のいい汗をかきながら思い出したことがあります.
 学生時代に就職試験がありました.
 一応、本社試験の後、最終面談が東京支店でありました.
 悪いことに学校の体育祭と重なっていました.
 紅君の心に聞くとどうしても体育祭に出たいというので、色々調整してみました??
 体育祭の日程は変わらないんです.
…そこで、
「もしもし、貴社の面接を受ける予定の紅君ですが、当日は本校の体育祭がありまして、運営の役員をやっています.
 誠に恐縮ですが、期日の変更はできますでしょうか」
「しばらく、お待ちください」
「…ああっ、それは残念だね〜そういうことなら翌週でもいいですよ」
「ありがとうございます.体育祭を成功してから伺います」
 これは、表面上は採用相手に対してもポイントは高かったようです.(^-^)
しかし、実際は当日は雨が降り体育祭は中止になってしまいました.
…当然、役員でなかった一般参加の紅君は凄く暇になってしまいました??
 ただ、体育祭に参加したいので、会社に大嘘をついたのです。
(やっぱり、就職面接に行けばよかった!!)
 フッフッ…ご心配なく、その会社は見事合格し、1年半ほどお世話になりました.(^-^)
 


「史上初のオペに挑む!!」


at 2002 10/04 20:46 編集

「紅先生お願いします!」
「んむ、かなり難しい手術になるかもしれません、ご家族は来ていますか」
「いえ、彼女は?まだ花が咲いたばかりの一人身です」
「それでは仕方ない、さっそく手術をしましょう.ハサミとサランラップと紐とそうそうセロテープも忘れないで下さい???」
…用具が揃うと紅先生は患者の彼女の前に立ちました.
「大丈夫ですか?」…応答はありません
「呼吸確認!」…呼吸停止
「損傷個所は」…1箇所のみですがひどく折れています.
 そうです、彼女は台風の風で身体が『くの字』上に折れてしまっているのでした.
 彼女の名前は『幸福のひまわり』といいます.
 つい先日咲いたばかりの小さな花なんです。
添え木をしてあったので油断していたら、紐の部分で見事に折れていました.
 通常なら馬の脚が折れたように薬殺同様、引っこ抜いてしまうところですが、そうはいきません。
 みんなの願いがかかっているのです.
 紅医師はそんなみんなの願いを背に負いながらオペに望みました.
…しかし、古今東西、折れたひまわりのオペをした人がいたでしょうか(^-^) でも、やるしかないんです.
 最初は簡単にサランラップで捲いてみました.
 すると『あ〜ん、これじゃ死んじゃう!!』
確かにひまわりの悲鳴ににた声を聞きました.
 そこで、毛細管現象とボイル・シャルルの法則を思い出した私は、特殊オペに踏み切りました.
 セロテープを用意すると折れた患部をきっしりとぐるぐる捲きにしました.
 水道の応急修理と同じですね.
毛細管現象が途切れないようにしたつもりなんです.
 術後2日たちましたが何とか花が咲いています、葉も何枚か残っています.
 手術成功なんでしょうか?
 このオペは植物蘇生学会に大きな波紋を呼ぶかも知れませんね.(^-^)

 えっ、術後、紅医師の住むほうに花を向けて感謝している『幸福のひまわりさん』が何か一言おっしゃりたい、どうぞ〜
「あんたね〜台風の前にもう2・3箇所縛っておいてくれたら、あたしは折れなかったの!!
…バシッ!!、覚えてらっしゃい!!!」



・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君

 



「いたずら天使降臨」


         at 2002 09/05 20:47 編集

 昨日、神様が紅君にちいさな天使を一匹下さりました。
 顔つきはそれほどでもありませんが、それを補う愛嬌と図太さとさを兼ね備えています.
 早くも我が家のアイドルになって会話が弾んでいます.
 やはり、天使の存在は大きいですね.(^-^)



ちいさないたずら天使チョロ君です…たぶん生後2週間くらい

 どんな家族になっていくか楽しみですね.




「魔法にかかっていました」


         at 2002 08/11 08:05 編集  



(左の女性が紅王子に愛の魔法をかける魔女です)

 
最後の昼食を一緒に取ると男は女に言いました.
「明日からは、また猫が一番の女と暮らさなきゃいけないんだ〜」
女も男に言いました.
「私も、パソコンばかりかまっているだんなのもとへ帰えらきゃいけないの!」
 男と女は一年ぶりの逢瀬を楽しむと別れを惜しむかのようにお互いを見つめて、微笑みあうのだった.

 これは、私とママの会話です.

 子供たちが大きくなってキャンプや旅行についてこないことをいいことに、また、おじいちゃんおばあちゃんがキャンプをしないことをいいことに、夏にキャンプ+小旅行を楽しむようになって3回目でしょうか.
 1年に一回のこの2人きりの夏旅行では、トイレと風呂以外はいつも一緒で5日間も熱々でママは終始笑顔で天使のようでした.
 お互いが愛の魔法を掛け合っているかのようなベストカップルを演じています??

 しかし、家に帰って現実に引き戻されるとすぐに魔法が解けてしまうんです.
 3日持てばいいところですかね.
だから、二人とも来年の逢瀬まではただのパパとママに戻るんです.

   ちなみにパパの魔法代金は5万円でママの魔法の代金は8万円でお安い愛の魔法代金??でした。
 私ども夫婦は食事、交通費、宿泊費、おやつ、お茶代、プレゼント、諸費用を交代でお金を出し合っていくのですが、うまく高いほうの代金をママに押し付けた??なかなかの魔法使い紅君でした.

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君





時々天使に変身します
今、少し生えています
 
 


「3つの精」


at 2002 07/04 20:47 編集







 この広い日本で、紅花の花びら摘みをしている人は何人いるのでしょうか?
 そんなことを考えながら、人様の紅花畑で紅花の花びら摘みをしていると、小さな青虫が花摘みバケツの中に落ちていました.
『助けてやるか』
紅君が、近くの紅花に戻してあげましたが、
「あれっ〜」
青虫は、下に落下してしまいました.
 『ああ〜これで蝶の恩返しは無いのか〜』
と考えていると、しばらくして、もん白蝶が3匹、紅君の前で舞いだしました.
『やっぱり、恩返しにきたか』
そう思うほど、蝶の舞は見事でした.
 しかし、それだけでした.
ふっ、まだ紅君も甘いなぁと花摘みの作業を続けていると紅花の精だけは紅君に恩返しを忘れませんでした.
 紅君のタマタマが左を向いて、その砲身が右を向いていることをいいことに、そのトゲトゲでチクッ、チクッと刺してくれるのです.
「あっー、痛い〜」
『おいおい、紅花のトゲってやるじゃないか〜』と紅君が笑うと、時々忘れた頃にいたずらして、刺してくれるんです.
「あっー痛??」
パンツ越しでも、結構効くんですよね。(^-^)
紅花の精の刺激が癖になりそうな紅君でした.
 しかし、梅雨晴れの空のもと、玉のような汗をかきながらこんな経験を玉に出来る紅君は幸せだと思います。
 久しぶりに、耳には鳥のさえずり声を聞きながら煩悩を洗えるような気がしています.

 自然に感謝の紅君でした.

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君



「俺は、二人とも愛しているんだ!!」


at 2002 06/29 21:06 編集

   私は、その女性を見つめると最大の愛を込めていった.
「俺は、二人とも愛しているんだ!!」
その女性は笑顔で答えてくれた.

 昨日は、第3次世界大戦がはじまったことをごぞんじですか?
 ママが仕事から昼食に帰ってくると、機嫌の悪い母かに向かって、
「デュオがいるのに勝手に戸を開けておかないで下さい」(愛猫デュオは交通事故のため外出禁止)
「それなら、そっちの家に入れときなさいよ、あたしの蒲団の中にいて困っているのよ」
 売り言葉に買い言葉である.
猫、一番大事主義のママは大むくれである.
 だんだん、ヒートアップしてきて、もの凄い怒りの波動砲を母に浴びせています.
 さすがの母も切れて、
「いくらなんでも、親に向かって言う言葉じゃない、話しにならない、実家に電話します」
「etc・・」
…紅君国連事務総長の仲裁も全然聞きません.
 もう、お互いの実弾が飛びあい10年前の大喧嘩を完全に上回っています.
 ようやく、小停戦になると、ママが紅君に調停案を出します.
「向うの物は向う、食事は別だから」
母が私に言います.
「最悪、食事は別だから、パソコン部屋は撤去して貰うからね」
・・・これから、親父と二人で通夜に行かねば成らないというのに凄い修羅場です.

 出かける時間になって、外出先の父にこのことを報告すると
「女の戦争はレクリエーションだから」
とケロリとして言います.

   実は、紅君も多少は余裕を持ってみているのです.
 事実、出掛けに母に向かって
「人生にはいろいろあるけど、それも楽しみの一つ、だけど争ってなんになるの〜」
そういうと、母が
「仕方ない、いつもの通り夕食を作っておくか?」と言ってくれました.
 さらに、都合で家に帰ってくると仕事に出かけたママの書置きがあります.
『こういう訳で私は怒りました、私は悪くない』と書いてありました。
 ここで、二人にメモ書きです.
 ママには反省を母には誉め言葉を残しました.
 そして、先ほどの出かけには、母に向かって、言いました.
「俺は、二人とも愛しているんだ!!」

…紅君の愛の戦いはまだまだ続きそうです.
しかし、紅君はこの愛の戦いに敗れたことはありません.
 嫁姑の戦いに疲れた方、紅君が応援してあげますよ。(^-^)

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君



工作員1

at 2002 05/02 08:48 編集

 彼女と出会ったのは1年ほど前のある職場でした.
 彼女はアルバイトでした。アルバイトの方は年配の主婦が多いので、一番若いほうでした.
 『もしかして、若奥様なのかなぁ?』
 『それとも…独身かなぁ?』
 でもきりがないので心の中の詮索はそれくらいにしました.
 しばらくして、彼女は独身で20歳のお嬢さんであることが判明しました.
 やがて、職場でもアイドル的存在になり、内アユ・外アユ・トモちゃんと男子職員の人気を3分するようになりました.
 それでもしばらく職場の中でおとなしくしていた彼女なのですが昨年の忘年会を過ぎたあたりから活動が激しくなりました.
 昨年末は赤のミニスカートに編みタイツで出勤して、私?を含めた男子職員の目を点にしてしまいました.
 そのあと若い職員と飲みにいく情報を掴んだので、調査員を潜入させました.
 その後物品での買収活動もみのり、苦労のかいあって、ようやく接触に成功しました.
「紅さん、若い彼女が呼んでるよ」
 紅君が彼女の前に行くと
「この間は、ありがとうございました、これ読んで下さい」
…小さなメモを渡されました.
『ついに、ここまで来たか?』
…竹の子、とてもやわらかくて美味しかったです…
 微笑む彼女、凄い暗号だ!!?
 その後、彼女の近くに座ることがあると、
「5/2は勤務は何ですか、空いてますか」
となりました.
「思わず、特に用事が入ってないけどと」
というと
「飲みにいきませんか?」とにっこり誘われてしまいました.
   もちろん、紅君は女性の誘いを断る訳はありませんもの工作員の彼女に近づこうと決意する紅君でした.
 今日がその日です『工作員2』は命があったら?報告することにします。(^-^)

・・・\(^−^)/・・・ by 紅君諜報員




工作員2


at 2002 05/03 22:00 編集

 あなたは韓国映画の『シュリ』見ましたか?感動的な切ないラストでしたね。
 紅君と彼女のラストシーン?も感動物かもしれません.
…昨日の続きです.
 彼女と待ち合わせの居酒屋に入ると大きな居酒屋の3Fで落ち着いた6畳の和室で、個室でした.
 ちょっと、遅れた私を待つかのように彼女は微笑みで迎えてくれました.
 早速、今夜の饗宴をスタートするために飲み物を聞くといきなり、ウローン茶でした.
「えっ、どうして〜」
紅君も彼女の警戒心に、ガクッときてしまいました.
 でも、理由を良く聞くと
「ビールアレルギーになってしまったんです、ホントなんです、首から下に出るんです」
「ビールがダメでもワインなら大丈夫じゃないの」
「うふふっ、少しくらいなら?」
「それじゃ、とりあえずフルボトルで1本?フランスので攻めてみようか〜」
…このワイン攻めは効いてきたようである.
彼女の口が、ワインを転がす様はなかなか艶ぽっくなってきて、益々ワインを勧め、とうとう二人で2本もあけてしまいました.
 そんなあたりから彼女の目が怪しくなってきました.
 どうやら、先ほどの薬が効いてきたようです.
「…私、トイレに行って来ます」
…  …  …

ところが、30分近くたっても来ないので帰ってこないので、お店の人に見て貰いました.
すると、トイレの中で…

…寝ていました.

  さあ大変です.

「あっ、俺も…」
「私もいってきます」
「僕も行って来ます」

そう、残念ながら、この飲み会は複数の男性が参加していたのです.
 彼女は飲み会の工作員で、最近頻繁に飲み会を主催しているようです.
 今日はどうやら、紅君が飲ませすぎてしまったようです.
 それで、お店の人に手伝ってもらって飲み会に参加した彼女の本命2人がトイレから連れて帰ってきました.
 そして、その間に紅君たち残った3人は会議を開きました.
 誰に彼女を送らせるか、そしてとりあえず彼女の家に誰が電話するか決めました.
 残念ながらその役目は紅君ではなく、本命のI君ということになりました.
 彼女の家に電話すると、眠りに入る前に家に電話したらしく、あと5分ほどで迎えに繰るとのことでした.
 一同、大慌てで待ち合わせの場所に彼女を連れて行くことにしましたが、彼女はすっかり白雪姫でピクリとも動きませんでした.
 そこで、I君がオブって私がフォーローして待ち合わせの場所に急ぎました.
 やっと、その場所にたどり着くと、父親らしき若いお父さんが立っていました.
「私、お嬢さんと同じ職場の紅と申します.今日は大変失礼しました.調子に乗って少し飲ませすぎたようです.申し訳ありません」
「どうも、こちらこそご迷惑をかけました、でも、娘はビールアレルギーって言ってませんでしたか」
「すいません、ワインを飲ませてしまいました」
「… …」
「それでは、お気をつけてお帰りください」
こうして、彼女はお父さんに拉致されて帰っていくのでした.

  PS、翌日本命君のところにメールが入りました.
『昨日は、風を引いて38.9℃もあったので風薬を飲んでの飲み会参加かいけなかったのかもしれません、迷惑をかけてごめんなさい』
 そこには、紅君の名前が抜けた参加者当てのお詫びメールでした。
 …あれっ、確か俺もいたんだけどな〜
チョッピリ、不満な紅君でした.

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君




「素敵なこいの物語」


at 2002 04/19 20:45 編集

花ちゃんと太郎君が散歩から家に帰ってきました.
 太郎君は早速、Hしようと花ちゃんをベットに誘いましたが、花ちゃんは 「太郎さん、子作りは夕食が終わってからにしましょう」
 この一言が二人の運命を大きく左右するのでした.
 夕食のテーブルにつくと、なんと天上界からの贈り物が降りてきました.
「おっ、美味そうなソーセージやな」
 お腹のすいていた太郎君は思わずかぶりつきました.
「あっ、痛い!」
太郎君の身体がいきなり宙に浮くと走り出しました.
「太郎さん、何処へいくの〜」「太郎さん〜」
花ちゃんはいきなりことでよく分りませんが、太郎ちゃんが何処かへ行ってしまいそうで夢中で追いかけました.
… … …
「おい、裕紀!もう、かかちゃったよ〜大きいぞ!」
「あっ、ホントだでかいね」
「おとうさん、2匹釣れているよ」
「ウソだろ!針は1本しかついていないぞ」
「だって、すぐそこにもう一匹ついてるよ」
「えっ、何処に」
「ほら、釣れてる鯉の下だよ」
 しかし、姿を見つけられた花ちゃんは仕方なく下の家に泣く泣く帰っていくのでした.
『太郎さん、お腹の子は必ず育てます』
 そんな声が紅君には聞こえてきました.
 さて、そんなことも当初は気がつかず竿をしまい60cmはゆうに越えている大鯉を袋に入れようとすると下腹部から?手に白い液があふれました.
 (これは産卵のための白子)
ちょっと、気になりましたが我が家の夕食の時間も迫っていたので、急いで車に乗り家路に向うことになりました.
 車のエンジンをかけると息子に聞きました.
「この鯉をどうする、いつもの通り地元の川に放すか、それとも…」
 息子も考えていたようです、地元の川に放せば川の鯉が増えるのだが、この鯉を待っているメスがすぐそこにいる.
…しばらく考えて、二人の考えが一致しました.
 釣れた場所の橋の上に車を止めると、袋から鯉を取り出すと橋の下の川に戻して上げました.
 …すると鯉が口をパクパクしてお礼を言いました.
「こらっ〜!!この橋は20m近く高さがあるんだぞ〜、ちゃんと下まで降りて離さんかい!!!!…ボッチャーン」
「いてて、覚えとけよ、ワレ〜」
…  …
「太郎さんお帰りなさい〜食事中に何処へいってたのよ、もうベットタイムよ」
「それが地上に言ったとき、お腹を触られて全部出しちゃったんだよ」
「太郎さんの浮気者!!!ビッシ!バッシ!」
…ということで二人はもとの生活に戻り
『素敵な鯉の物語』を続けるのでした.
 ・・・おしまい(^-^)
ps、真面目な話、太郎君の危機に心配してずっとついてきた花チャンの気持が伝わってきています.
 鯉仲ももなかなか捨てたもんじゃないと感動した紅君でした.

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君





セーフ、セ〜〜フ!

at 2002 03/26 00:01 編集

「カ〜〜ン」始業ベルが鳴り終えたのにその声は?確かに鳴り続けています.
 そうです、自分が言っているのです.
郵便局は厳しい職場になり、1分でも遅刻を取ります.出勤簿の前で管理職の方も待っています.
「紅さん早く印鑑を押してください」
 管理職の方がせかします.昨日は印鑑を押している間に始業ベルが鳴り終わってしまったので自分の口で余韻を追加していました.
 そんな、反省を込めて今日はさらに余裕がありませんでした?
 いつもより2・3分遅く出たのにお寺によって紅花の支払いをしました.
 忘れていた他の支払いも見つけたのでついでにしました.
 ギリギリの時間なのに信号運がなく、最後は渋滞にはまり遅刻を覚悟しました.
 仕方がないので就業7分前に携帯を入れました.
「紅君ですけど、所用があって車で来たら渋滞で間に合いません、時間休を下さい」
「わかりました、こちらに来てから事情を伺いましょう」
・・・どうやら時間給処理でなく、遅刻処理らしいと思っていると急に車が3〜4台動き始めた
ので、時計を見るとあと残り5分、距離にして3kmである。
 ここから、抜け道でいくと間にあうかもしれない.『紅君は燃えた・・・遅刻許さまじ』
 紅君はアクセルを踏み込んだ!
港の護岸道路を120kmで飛ばすと郵便局の前の道路に置きあと2分、ロッカー室に駆け込み、ズボンを脱ぎ捨てるとあと1分、最低限の上着とズボンをはくと出勤簿までダッシュ!途中で30秒前の予鈴が鳴り始めた.
 しかし、紅君の脚力は見事出勤簿ゴール板を捉え、印鑑を押すことが出来ました.
 しかし、これで2日連続のギリギリである.
 今日は本当にやばかった、4月からは駐車場も遠くなり、家を出るのをあと10分早くしなければならないと考える紅君でした.
   この性格直らないんです.
生まれて来た時も仮死状態でカンフル注射に足を持たれて振り回されてからようやく泣いたいたそうです.
 魂が遅刻してきたんですね.(^-^)
・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君



                 at 2002,2.

浮気もの!

夜になってベッドに入ります. 「この浮気者、おまえなんか木になってしまえ…d5¥−2mk83021xc」 「あれっ〜体がうごかニャイ」 ママに魔法をかけられた紅君王子は木になってしまいました. この木が紅君です。
 息子も勉強しないので時々ピンクのイルカにさせられて寝ています.  誰か私達の魔法を解いてください.お願いします。 『出来ることなら、シュレックに出て来るレオナ姫とか沢口靖子姫の救援を望みます』(^-^) …ママは、時々変なものをベットに寝かせて楽しんでいます.  これって、どういうこと何でしょうか. 時々『意味あるのかなぁ』などと考えてしまう紅君でした. ・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君

 

約束


 at 2002 01/29 19:08 編集

「えっ、木と約束した?」
ママに話したときは、ちょっと小ばかにしたような返事が返ってきました.
 しかし、紅君は真面目にサンケイ新聞のプロミス大賞に応募しようかと考えました.
 木との約束だって立派な約束です.
 じつは、洗濯干し場の向こう側にある、キューイなのですが10年目くらいにして20個の実をつけてくれたのです.
 今までは管理が悪く、受粉をした年に4個ほどなりたきりで実をつけずにきています.
 そこで去年は冬に堆肥をやると実を20個も実をつけてくれたのです.
 ですから収穫の時には、紅君は『キューイの木』に
「今度は壊れてる棚を直して、もっと堆肥を上げるからね」と約束したのです.
 そして、今日棚直しは終わりました.
するとキューイの精が話し掛けてきました。
「紅君、約束を守ってくれてありがとう、寒い中冷えたでしょう、今晩は私の新しいベットにいらしてね、暖めて差し上げますわ」
というではありませんか.
「うれしいけど、よく考えたら君には年下のだんなさんが側にいるじゃないか?」
「だって、紅君はキューイがたくさん欲しいんでしょ、あなた様の精だったら3億匹ぐらいいるじゃありませんか」
「えっ、3億個、そんなに子ども要らないけど」
「何をおしゃってるの、そこにいる旦那さまだって3000万くらいの花粉は飛ばしますわよ、私がその中からよいのを選んで実をつけるのでございます」
「じゃ、来年は200個ということで?」
…「本気なんですね、フッフッ…」

「おんどりゃ!人間の分際で俺の女房に手を出すとは何事だ!あんたがそういう気なら奥さんの貞操は保証せんぞ!」
とキューイの旦那が怒るので今夜の伽はやめにしました.

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君



   

 

 磨は焼酎の磨=コズルではありません.(^-^)
 年代は不詳ですが、裏山から拾ってきた木があります.
 山を歩いていて、ふといたずら心で拾ってきた物で60cmくらいに切ってあります.
 たぶん私のおじいちゃんが同じように犬に似た奴を置いてあったのでそれを真似たのでしょう.
 そんなことも忘れて切ったまま玄関に10年ほど置かれて埃だらけでした.
 誰もそんなことを気にせず捨てもしないのですから紅君の家もおおらかで良いと思います.
 ところがある日神様から『啓示』があり、「磨け」とのことです.
 ちょっと、形を整え紙やすりを買ってきて磨きはじめました.
 1時間ほどで驚くほど綺麗になりました.
ところがこれが巧く出来ていて、多少まだらなんです. (写真添付)
そこで、ヤスリを変えいろいろ努力します。
すると少し綺麗になります.
 いい木(気)になって、またやります。
意外と時間を使うのでいろいろなことを考えるようになりました.
 職場・生活・妻・息子・猫・体協いろいろなことが巡ります.
 磨いているのは木ですが、まるで自分を磨いているようです.
 気に入ったので、しばらく磨いて見ます.
『果たして何処まで光るか楽しみです』

・・・\(^−^)/・・・ by 紅 君



                  



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